とある建設予定地にたたずむカラスの姿がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@7co_taさん。
当ポストは2023年11月15日時点で3万1000件を超えるいいねを集めており、「令和の羅生門…」「この感性好き」「死人の肉を啄みにきたのかな」と多くの反響が寄せられています。記事後半では、読書に関する1世帯当たりの年間支出金額についても紹介します。
※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。
カラスが羽を休めていた場所は…
「最高の絵が撮れた」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
そこに収められていたのは、フェンスのフチで羽を休める1羽のカラス。フェンスには「(仮称)芥川龍之介記念館 建設予定地」と書かれていることが分かります。
芥川龍之介とカラスとは、思わず「羅生門」の一節を思い出した人も多いのではないでしょうか。芥川龍之介の代表作「羅生門」の中で、カラスは門の上にある死人の肉を啄みにやってきます。
そんな作品の世界観にマッチしたこの1枚には、「令和の羅生門だ」といったコメントが寄せられて盛り上がりました。
「(仮称)芥川龍之介記念館」は2026年開館予定
こちらの写真が撮影されたのは、東京都北区田端にある「(仮称)芥川龍之介記念館」の建設予定地です。
この場所は芥川龍之介が大正3年から昭和2年に亡くなるまで居住した旧居跡地だそうで、記念館の開館は2026年を予定しています。
(仮称)とあるように、まだ記念館の正式名称は決まっていないとのこと。そのため、@7co_taさんの投稿には「もう正式な記念館の名前は羅生門しかないじゃん」とのコメントも寄せられました。
記念館の名前が羅生門とはちょっと不気味な気もしますが、インパクトはかなりありそうですね…。
読書にかける金額は減少傾向
総務省統計局が発表した、「読書に関する1世帯当たり年間支出金額の推移」によると、1年間の支出額は10628円(2017年)。
2007年は13896円だったため、読書にかける金額は23.5%減少しているのです。
内訳については、雑誌は4434円から3150円と1284円の減少。書籍は9462円から7478円で1984円の減少を記録しています。
「あつ森」で「芥川部屋」を作るほど好きな作家
大きな話題を呼んだ「令和の羅生門」を思わせるカラスの姿。
投稿主の@7co_taさんに撮影時の心境を聞いてみると、「フェンスにカラスがとまった時、『撮らなきゃ!』と思ってスマホのカメラを向けました。 カラスが逃げないように、少し離れたところからズームで撮りました」と話してくれました。
ちなみに@7co_taさんの一番好きな小説家は芥川龍之介で、なんと「あつまれどうぶつの森」で芥川龍之介作品をモチーフにした「芥川部屋」を作るほどなんだとか。
そんな「ガチ勢」な@7co_taさんだからこそ、最高の瞬間を見逃さずにシャッターを切ることができたようですね。
最高の絵が撮れた pic.twitter.com/YEYXwqvy0h
— 高村七子 (@7co_ta) November 9, 2023
開館すれば日本初の施設に
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている芥川龍之介の記念館にまつわるエピソードを紹介しました。
「(仮称)芥川龍之介記念館」は開館すれば、芥川龍之介の名を冠して単独で業績を顕彰する日本初の施設になるとのこと。
開館は少し先ですが、正式名称がどうなるのかも含めて注目してみてはいかがでしょうか。

