4. 建物強度について考慮する

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吹き抜けは建物の耐震性の低下を招き、特に一辺が4m以上ある吹き抜けがある家は揺れに弱くなるといわれています。

したがって吹き抜けの大きさについても事前に良く検討する必要があります。

5. メンテナンス方法について事前に検討しておく

吹き抜け部分のメンテナンスには高所作業が伴うため、非常に危険が伴います。

専門業者に掃除やメンテナンスを依頼すると費用がかかってしまうので、自分でメンテナンスができるように吹き抜け部分にあらかじめキャットウォークのような通路を設置しておく方法もあります。

注文住宅の憧れ「吹き抜け」デメリットも認識する

吹き抜けにはデメリットがあってもメリットも多いので、簡単には諦めきれないという方も決して少なくないのではないでしょうか。

何といっても空間をおしゃれに見せる演出効果があるのは魅力です。

事前に断熱性や気密性、安全性、耐震性などを考慮しておけばデメリットを解消することも可能なので、信頼できる建築士や住宅会社に相談してみることが大切です。

参考資料

亀田 融