3.2 国民年金の受給額(年齢別)

  • 60歳:3万8945円
  • 61歳:4万150円
  • 62歳:4万1904円
  • 63歳:4万3316円
  • 64歳:4万3842円
  • 65歳:5万8078円
  • 66歳:5万8016円
  • 67歳:5万7810円
  • 68歳:5万7629円
  • 69歳:5万7308円
  • 70歳:5万7405円
  • 71歳:5万7276円
  • 72歳:5万7131円
  • 73歳:5万7040円
  • 74歳:5万6846円
  • 75歳:5万6643円
  • 76歳:5万6204円
  • 77歳:5万6169円
  • 78歳:5万5844円
  • 79歳:5万5609円
  • 80歳:5万5483円
  • 81歳:5万7204円
  • 82歳:5万6981円
  • 83歳:5万6815円
  • 84歳:5万6828円
  • 85歳:5万6404円
  • 86歳:5万6258円
  • 87歳:5万5994円
  • 88歳:5万5560円
  • 89歳:5万5043円
  • 90歳以上:5万1382円

なお、上の表内に記載された「厚生年金の平均受給月額」は国民年金の金額を含んでいます。

厚生年金を受給する場合には、平均年金月額が14万円〜16万円程とわかります。人によっては年金だけで生活していける可能性もあるかもしれません。

一方、国民年金のみを受給する場合には、月5万円ほどしか受け取れないと読みとれます。

公的年金だけで生活していくには、なかなか高いハードルです。公的年金以外の収入源、たとえば2024年から始まる新NISAなどを検討してみてもよいでしょう。

4. 年金制度への関心を高めよう

定年を迎え、第二の人生がはじまる老後にかかせない収入源ともいえる年金。老後の生活に大きく関わるため、現行制度や変更への関心を高めておくことが大切です。

ニュースや報道などをきっかけに情報をキャッチし、将来の老後生活を豊かに過ごせるよう準備していきましょう。

自分が将来どの年金を受給できるのか、受給額はどのくらいかなどを知りたい場合には、「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認してみてください。

5. 参考文献

荒井 麻友子