住宅ローンを検討している方も多いのではないでしょうか。

なかでもフラット35は金利が固定で、返済計画が立てやすいほか、金利変動のリスクを加味する必要がありません。

今回は、そのフラット35の利用者の平均年齢に着目し、住宅金融支援機構のデータを元に解説していきます。

1. 【2022年度】フラット35の年齢別利用割合

住宅金融支援機構が2023年8月4日に公開した、「2022年度 フラット35利用者調査」によると、2022年のフラット35の年齢別利用割合は以下のようになっています。

  • 60歳以上:10.9%
  • 50歳代:15.6%
  • 40歳代:27.4%
  • 30歳代:34.2%
  • 30歳未満:11.9%

最も多いのが、30歳代で34.2%となっており、平均年齢は42.8歳です。