60歳代の金融資産内訳で最も割合が大きいのは?
金融広報中央委員会の同資料「各種分類別データ」によると、金融資産を保有していない世帯を含めた総世帯における60代の種類別金融商品保有額は、下記表のようになりました。
《金融資産保有額:1819万円の内訳》
- 預貯金:834万円
- 金銭信託:25万円
- 生命保険:219万円
- 損害保険:27万円
- 個人年金保険:130万円
- 債券:79万円
- 株式:321万円
- 投資信託:149万円
- 財形貯蓄:16万円
- その他金融商品:20万円
60代世帯は「預貯金」が最も多く全体の4割以上を占めています。次いで「株式」、「生命保険」という結果がわかります。
また、新NISAで注目を集める「投資信託」も全体の8.2%平均データではあるものの、預貯金だけでなく、さまざまな方法で資産形成をしていることがわかります。