ソフトバンクの営業利益
- ファイナンス事業:PayPay株式会社の子会社化などによりが前年同期比▲69億円
- コンシューマ事業:通信料の値下げの影響などにより前年同期比▲61億円
とそれぞれ減益となった。
一方で、
- メディア・EC事業:販売促進費の減少および事業譲渡益の計上などにより前年同期比+238億円
- エンタープライズ事業:前年同期比+107億円
- ディストリビューション事業:前年同期比+12億円
とそれぞれ増益となった。
以上より、当上期の営業利益は、前年同期比+5.7%の5144億円となった。
ソフトバンクの親会社の所有者に帰属する四半期利益
- 保有する投資有価証券の評価損を計上
- 訴訟に係る遅延損害金を計上
- Zホールディングス(現・LINEヤフー株式会社)グループが保有するWebtoon Entertainment Inc.に対する持分比率が変動したことに伴い発生した持分変動利益を計上
- 営業利益の増加
により、当上期の最終利益は、前年同期比+29.0%の3728億円となった。