【年収1000万円以上】高所得者の約8割が投資を行っていると回答

一般的に年収が高いほど投資をおこなっている印象がありますが、年収1000万円以上の方はどのような資産運用をおこなっているのでしょうか。

株式会社FAMOREが年収1000万以上の方を対象に行った「高所得者の投資状況と金融意識」の実態調査によると、約8割の方が「投資を行っている」と回答しています(ゼネラルリサーチ調査・2023年10月24日公表)

また、現在行っている投資の種類を質問したところ、以下のような結果になっています。

年収1000万以上の方の投資の種類

  • 株式投資:62.9%
  • 投資信託:47.4%
  • 外貨預金:17.4%
  • 不動産投資:16.8%
  • 金・プラチナ:12.9%
  • 仮想通貨(暗号資産):12.3%
  • 債券:12.3%

最も人気が高いのは「株式投資」となっており、次に「投資信託」が多くなりました。

また、「節約・節税として行っていることを教えてください(複数回答可)」という質問に対しては、「NISA制度の利用(45.2%)」が最も多くなっています。

一方、約2割の方は、以下のような理由で投資を行っていないようです。

  • 知識がないから・どうしたらいいかわからないから:44.3%
  • 投資でお金が減るのが怖いから:40.5%
  • 本当に増えるのか不安だから:28.1%
  • 相談できる相手がいないから:10.0%

投資を始められない大きな理由として「知識不足」が挙げられます。投資の知識がないことで、過度にリスクを感じている方も多いのではないでしょうか。