2. チューハイの年間支出額はどれくらい伸びたか

チューハイに関する年間支出額は対前年同月比でどれほど伸びたのでしょうか？

2023年9月時点の小売価格をもとに、1週間にチューハイを1缶消費した場合のシミュレーション結果を比較してみましょう。

＜2023年9月時点の価格で1週間に1缶のチューハイを消費した場合の年間支出額＞
※2023年9月時点の小売価格をもとに計算したチューハイの年間支出額（前年同月からの金額の変動幅）

  1. 佐賀市:6344円(+988円)
  2. 徳島市:6760円(+936円)
  3. さいたま市:6604円(+884円)
  4. 浦安市:6448円(+884円)
  5. 横須賀市:6812円(+884円)
  6. 秋田市:6552円(+780円)
  7. 所沢市:6552円(+780円)
  8. 大阪市:6604円(+780円)
  9. 堺市:6344円(+780円)
  10. 盛岡市:6500円(+728円)
  11. 日立市:6552円(+728円)
  12. 熊谷市:6760円(+728円)
  13. 立川市:6656円(+728円)
  14. 福井市:6604円(+728円)
  15. 姫路市:6344円(+728円)
  16. 福岡市:6240円(+728円)

※1缶×52週間で計算

1位の佐賀市では年間988円の増加となっています。

1週間に2缶なら1976円、3缶なら2964円の増加です。

なお、令和4年における佐賀県の賃金は265万円です（出所：厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」）。

1週間に1缶のチューハイを消費した場合、賃金に占める年間支出額の割合は0.24％となります(小数点第三位を四捨五入)。