2. 国家公務員の退職金は平均で2000万円を超えるか
内閣官房の退職金に関する調査によると、国家公務員の退職金は下記のとおりです。
常勤職員、行政職俸給表(一)適用者ともに、定年退職時の平均支給額が2000万円以上となっています。
国家公務員の場合、定年退職まで勤め上げれば退職金は2000万円を超える可能性が高いといえます。
3. 国家公務員の定年退職金を勤続年数ごとに検証
そこでこの章では、勤続年数ごとに公務員の退職金額を検証していきます。
何年勤めれば、平均が2000万円を超えるのでしょうか。
内閣官房の同調査では、勤続年数別の退職手当平均支給額は下記のようになりました。
3.1 常勤職員の退職金
執筆者
兵庫県芦屋市出身。同志社香里高校・同志社大学政策学部卒業後、損保ジャパン日本興亜(旧日本興亜損保)へ入社。保険代理店への保険商品案内営業に従事。その後、実際に窓口でお客様へ提案したいとの思いから東京スター銀行のリテール営業へ転身。2011年より現在までファイナンシャルアドバイザーとして個人のお金の悩みを解決してきた。2012年より個人販売の全行員内ランキングでは9年間で10位以内から一度も落ちることなく、2014年2位 2019年3位 2020年1位 2021年2位と安定して好成績をおさめた。また周囲への育成にも力を入れており、2014年以降8年連続で途中2度の転勤もありながら、所属支店の成績を31店舗中1位にしてきた。現在は個人向け資産運用会社にて、資産運用のサポート業務をおこなう。一種外務員資格(証券外務員一種)、生命保険販売資格、損害保険販売資格、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。