2023年も残り早2か月。
今年から始めたかったことは、すべてやり終えることができたでしょうか。
何かを変えるということは非常にエネルギーを使いますが、継続することは変えるエネルギーに比べればまだ楽です。
このまま今の生活を続けていれば退職金ももらえるし、老後も大丈夫だろうと考える方も多いのではないでしょうか。
「公務員は定年退職金として2000万円以上はもらえる」という声をよく耳にしますが、果たして本当にもらえるのか疑問に感じる方もいるでしょう。
本記事では、国家公務員の定年退職金の金額について詳しく紹介していきます。
1. 国家公務員と地方公務員とは
公務員にはたくさんの職種がありますが、一般的には国や自治体に勤務し、営利を目的とせず社会作りを仕事としている人を指します。
大きくは、下記のように「国家公務員」と「地方公務員」に区分されます。
- 国家公務員:自衛官、裁判官、検察官、国会議員など
- 地方公務員:教員、警察官、役所や役場の職員、消防官、自治体議員など
身近な存在と言えば、地方公務員に感じるでしょう。
ただし、地方公務員の場合は都道府県や市町村によって給与水準や退職金が異なるため、一概に平均だけで実情をつかみにくいものです。
そこで今回は、国家公務員の退職金について紹介していきます。