NTTデータグループの今後について
日本電信電話株式会社(東証プライム、9432、NTT)は、2023年11月1日、生成AI(人工知能)の基盤となる大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi」を自社開発し、2024年3月から同社を通じてサービスを開始すると発表した。
同社は、生成AIの推進と統制を適切に組み合わせつつ、生成AIコンサルティングと生成AIアセットの提供を加速させていく。
既にトヨタ自動車株式会社(東証プライム、7203)を筆頭に、複数の共創プロジェクトを推進中としている。
NTTデータグループの配当
剰余金配当は、
- 中間配当:前期比+1円の1株あたり11.5円
- 期末配当:前期と同額の1株あたり11.5円
として、年間配当は前期比+1円の1株あたり23円を予想している。
配当予想の修正はない。
NTTデータグループの株価
2024年3月期上期決算の発表前となる、2023年11月6日の終値は1908円であった。
年初来高値は、2023年9月19日の2186円である。
参考資料
- 株式会社NTTデータグループ 2024年3月期第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
- 株式会社NTTデータグループ 2024年3月期第2四半期決算説明資料
- 株式会社NTTデータグループ 「金融庁による報告徴求命令の受領について」
- 株式会社NTTデータグループ 「全国銀行データ通信システムの障害に関する取り組みについて」
- 日本電信電話株式会社 満を持してデビュー!大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi」記者会見速報
石川 貴康