【2023年9月版】1年前に比べてカレーパンの値段が最も上がった都市TOP10【物価ニュース】 年間支出額の変化も紹介

インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてカレーパンの値段が最も上がった都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。

あわせて年間のカレーパン支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるカレーパンの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(揚げパン，普通品100ｇ)

1. 1年前に比べてカレーパンの値段が最も上がった都市TOP10

2023年9月時点、1年前（2022年9月）と比べてカレーパンの値段が最も上がった都市TOP10は以下の通りです。

<カレーパンの値段が最も上がった都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)

1. 徳島市 +32円(138円)
2. 佐賀市 +27円(132円)
3. 高松市 +26円(127円)
4. 熊本市 +20円(122円)
5. 札幌市 +19円(132円)
6. 松本市 +19円(122円)
7. 浜松市 +19円(126円)
8. 大津市 +19円(111円)
9. 日立市 +18円(116円)
10. 静岡市 +18円(119円)

1.1 1位の徳島市のカレーパンの値段の推移（円）

なお、最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

<カレーパンの値段が最も上がらなかった都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)

1. 西宮市 ▲10円(96円)
2. 今治市 ▲5円(150円)
3. 青森市 ▲4円(107円)
4. 川崎市 ▲4円(117円)
5. 相模原市 ▲4円(105円)
6. 岡崎市 ▲1円(104円)
7. 津市 ▲1円(117円)
8. 旭川市 +0円(130円)
9. 松山市 +0円(106円)
10. 鹿児島市 +0円(110円)

なお、全都市の小売価格の平均は119円（2023年9月時点）、前年同月比では9％の伸びとなっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。