企業規模別による年収はいくらか
企業規模別の年収を集計してみると、やはり300人を超える企業の方が平均年収が高いことがわかります。
- 1~9人 :619万円
- 10~29人 :656万円
- 30~99人 :654万円
- 100~299人:726万円
- 300~499人:789万円
- 500~999人:810万円
- 1000人以上 :905万円
※このほかに「官公」「不明」という項目があるが、上記グラフでは省略
この調査による平均は768万円なので、年収でも社員数300人以上の企業から平均を上回ります。
年収が高い方が、家計に余裕が出て貯蓄しやすくなるのは自然なことであるため、年収格差が貯蓄額の差につながっていると考えられます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。