関西弁3. 「ちゃうねん」

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「ちゃうねん」というフレーズを聞くと、「違うんです」と否定する意味のように受け取る方もいると思います。

確かに関西でも否定するときに「ちゃうねん」と言いますが、話を切り替えるときに使うこともあるのです。

会話を「ちゃうねん」から始めるときもあり、上京した先で出会った人を混乱させてしまうことも。

関西以外の人からすると、「何で否定から入るんだろう」と違和感を覚えるそうです。

関西弁4. 「知らんけど」

一時期ネット・SNSを中心に話題になり、全国的に知られるようになった「知らんけど」。

関西だと自分の話に確証が持てないとき、「本当かどうかは分からないけどね」「あくまで自分の考えだけど」といったニュアンスで会話の最後に付け加えることがよくあります。

上京してからも関西にいる感覚で「知らんけど」と言い、「じゃあさっきの話は何だったの!?」と真剣な表情で返されて、関西ならではのニュアンスがあることに気づいた人もいるそうです。

関西弁5. 「かしわ」

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「かしわ」とは、共通語でいう「とり肉」のこと。居酒屋のメニューで見かける「とり天」は、関西だと「かしわ天」と呼ぶことがあります。

ゼミやサークルの飲み会で「かしわ天ある?」と尋ねたところ、関東出身の人には通じなかった経験がある人も。

ちなみに「かしわ」は関西をはじめ中四国・九州でも使う地域があるため、そこからご当地ネタで盛り上がることもありますよ。