生活のやりくりが困っている場合は相談をしましょう
生活福祉資金貸付制度は、低所得世帯を中心に資金を貸付してもらえる制度です。
保証人をたてれば原則として無利子で貸し付けを受けられるので、一時的な生活難であれば利用を検討してください。
ただし、収入が高いと貸し付けを受けられる要件に該当しません。
また、申請内容に不正や虚偽の内容があれば審査が通過しないので注意しましょう。
申請の手続きは各都道府県の社会福祉協議会で行うので、利用にあたっての注意点や手続き方法を具体的に相談してください。
参考資料
川辺 拓也
執筆者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士/トータル・ライフ・コンサルタント
立命館大学心理学部を卒業後、大手総合保険代理店で年間300件を超える世帯のライフプランや家計の相談に従事。特定の金融商品だけでなく、幅広く中立的な視点でコンサルティングを実施するため、独立系のFP事務所へと移籍し現在も活動中。FPとしての経験や知識を活かした執筆業も並行して行っており、複数の金融メディアやニュースサイトに月間で20記事から30記事ほど寄稿している。保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、トータル・ライフ・コンサルタント