年間の登山客数は約300万人と、国内外から数多くの登山客が訪れる「高尾山」。特に11月中旬~12月上旬の紅葉シーズンは、山一帯が鮮やかな紅葉に彩られるため、一年で最も賑わいを見せます。
そんな高尾山の麓に2015年にオープンしたのが、「京王高尾山温泉 極楽湯」。高尾山周辺でも人気の温泉施設ということで、どのような楽しみ方ができるのでしょうか?
記事後半では「京王高尾山温泉 極楽湯」の料金も合わせてご紹介します!
京王線・高尾山口駅直結の極楽湯とは?
2015年にオープンして、2023年10月に8周年を迎えた「京王高尾山温泉 極楽湯」。
京王線の高尾山口駅に直結し、登山帰りに温泉に浸かれると話題になったことから、これまで数多くの人が訪れてきました。現在は平日で約800人~900人、土日で約2000人を超えることもあるようです。
アクセスは、京王線高尾山口駅の改札を出て右に曲がると、すぐ連絡通路の入り口があります。竹を使用した和モダンな内装や照明など、温泉に向かうまでのアプローチも雰囲気があって期待が高まりますね。
連絡通路を抜けると、目の前に現れるのが「京王高尾山温泉 極楽湯」。落ち着いた感じの建物で温泉旅館のような佇まいです。夕方以降はライトアップされるので、また違った雰囲気になりますよ。
エントランスでは高尾山の守り神・天狗がお出迎え!元々は京王線高尾山口駅前にあったものですが、温泉のオープンとともに「もっと多くの人に見てもらいたい」という声があったことから、こちらに移したそうです。
入り口の左側には広々とした靴箱のコーナーがありますが、高尾山の登山客も多いため、登山靴ブーツ専用のロッカーも設置されています。
まずは券売機でチケットを購入して、受付のスタッフに渡します。フェイスタオルは販売、バスタオルは有料でレンタルしていますので、事前に準備していなくても気軽にふらっと立ち寄れるのが良いですね。
また、京王線の電光掲示板が設置されているのも「京王高尾山温泉 極楽湯」ならではの設備。館内で過ごしながら、帰りの電車の時間や遅延情報をリアルタイムで確認できますよ。