1.2 70歳代以上の貯蓄額ごとの世帯数
- 100万円未満:14万896世帯
- 100万円~:6万4999世帯
- 200万円~:6万426世帯
- 300万円~:6万9205世帯
- 400万円~:6万2104世帯
- 500万円~:7万670世帯
- 600万円~:5万2589世帯
- 700万円~:4万9056世帯
- 800万円~:6万433世帯
- 900万円~:4万6408世帯
- 1000万円~:10万9329世帯
- 1200万円~:8万5755世帯
- 1400万円~:6万9842世帯
- 1600万円~:8万2145世帯
- 1800万円~:5万9305世帯
- 2000万円~:15万265世帯
- 2500万円~:12万1065世帯
- 3000万円~:17万7308世帯
- 4000万円~:33万4754世帯
世帯数では「4000万円超」が最も多く、「3000万円超」の世帯が続いています。3000万円以上で見ると全体の約27%を占めています。
一方で「100万円未満」の世帯も14万世帯を超えており、その割合が高くなっています。100万円未満と3000万円以上の貯蓄額では、その後の生活に大きな影響が出そうです。
2. 70歳代「国民年金・厚生年金」受給額は高いのか
貯蓄の次は、収入源となる公的年金について厚生労働省「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 から確認しましょう。
2.1 【70歳~79歳】国民年金の平均月額
- 70歳:5万7405円
- 71歳:5万7276円
- 72歳:5万7131円
- 73歳:5万7040円
- 74歳:5万6846円
- 75歳:5万6643円
- 76歳:5万6204円
- 77歳:5万6169円
- 78歳:5万5844円
- 79歳:5万5609円
国民年金の平均月額は5万6100円です。その他の収入がないと、老後を過ごすのに心もとない金額と言えます。