夫婦で協力しあって世帯年収1000万円超を目指そう
本記事では、日本の「年収1000万円超」の給与所得者・世帯の割合について紹介していきました。
給与所得者のうち年収1000万円超の人は5.4%で、世帯年収の場合は全体の12.6%が年収1000万円超を達成しています。
年収1000万円超の世帯の共働き率が「約65〜75%」であることから、夫婦で協力しあって1000万円を目指したほうが比較的達成しやすいとうかがえます。
年収が1000万円超となると、比較的貯蓄割合も多くなることから、老後や子どもの教育費を視野に夫婦で年収アップを狙ってみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」
- 国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」
- 厚生労働省「2022年 国民生活基礎調査の概況II 各種世帯の所得等の状況」
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2022年平均結果-(二人以上の世帯)」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年以降)」
太田 彩子