【貯蓄額】40歳~50歳代の平均額は?「ウチは平均以上か平均以下か」の前に大事なこと
「支出の見直し」最初に行うのは固定費削減!
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40歳~50歳代になれば、老後の生活が気になり「ウチの貯蓄額って、平均以上?それとも平均以下?」が気になる頃ではないでしょうか。今回は、この年代における貯蓄額を確認してみます。
10月も食品等の値上げは続いており、家計管理のヒントを知りたい方も多いでしょう。
晩婚化や増加するおひとりさまなど、40歳~50歳代といっても、家族構成やライフスタイルは個々に異なります。
そんな中で、貯蓄額を増やすための大事なポイントについてもご紹介します。
40歳代・50歳代の二人以上世帯と単身世帯の貯蓄額の平均と中央値はいくら?
まずは、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」にて、40歳代・50歳代それぞれの単身世帯、二人以上世帯の貯蓄額を見てみましょう。
執筆者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。会計事務所で10年、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として14年勤務したのち、FPとして独立。ひとりひとりのお金に対する価値観を大事にしながら、ムリのない節約術を提案している。他のメディア媒体でも、お金に関する記事の執筆を行う。読者がすっと理解できるよう、文章の構成や表現などを意識している。LIMO編集部では、お金やペットの記事を執筆。自宅では、3匹の猫(12歳~19歳)と暮らしており、猫の健康管理や介護は得意分野。趣味は、落語、宝塚。愛読書は、P・G・ウッドハウスのジーヴスシリーズ(2023年11月20日更新)。