いよいよ「パンジー・ビオラ」シーズンの到来です。上手に育てれば開花は来春まで長く続くので、元気に育てていきましょう。
パンジー・ビオラは比較的手間のかからない植物ですが、上手に咲かせるにはちょっとしたコツが必要です。
そこで今回はパンジー・ビオラを春までキレイに育てるコツについて紹介します。さっそくみていきましょう。
※パンジー・ビオラの参考価格は、3号ポット苗で200~700円前後です。
「パンジー・ビオラ」シーズン到来!キレイな株姿をキープする7つのコツ
コツ その1「水やりを忘れない」
水やりは植物を育てる上で忘れてはならない基本の世話です。土が乾いたらたっぷりと与え、与えすぎないようにするのがポイントです。
ただし、冬の水やりは多少の注意が必要です。気温が低く土が乾燥しにくいので、土の状況を確認しながら水やりを行うことが大切です。土の状態を確かめることなく水やりを続けると、根腐れすることも。
また、気温が下がる夜間や明け方に土の水分が多いと、土の水分が凍結することもあります。水やりはできるだけ、気温が上昇する時間帯におこない、気温が低い日が続きそうなときは、苗の様子を見ながら水やりを控えましょう。
土中の水分が不足しているときは、それまで張りのあった花、茎、葉がぐったりと倒れます。株の消耗につながり、葉や花を傷める原因にもなるので、なるべくこのような状況にならないように管理をします。