コツ その6「切り戻しをする」
春になるとこんもりと花が咲いて美しかった鉢植えも、時間の経過とともに茎が伸びて、株姿が徐々に見苦しくなってきます。
そんなときは定期的に切り戻しをして、株姿を整えます。切り戻しをすると脇芽ができて再び開花するようになります。
ワンシーズンのうちに、何回か切り戻しをおこなう場合もあるので、タイミングをみて上手におこないましょう。
コツ その7「病害虫予防をする」
パンジー・ビオラはアブラムシの害に遭いやすい植物です。冬の間は発生しなかった害虫も、春の訪れとともに活動するようになります。
日当たりのよいところで風通しを良くして育てれば、害虫や病気も発生しにくくなりますが、一度発生してしまうと、自然に減ることは、ほぼありません。薬剤などで駆除し、害虫から植物を守りましょう。
キュートなパンビオを「可愛く咲かせて、長く楽しむ」
今回はパンジー・ビオラを春までキレイに育てるコツについて紹介しました。
パンジー・ビオラは難しい世話がほとんどなく、植物を育てる上での基本を守れば、上手に育てることができます。春までキレイな花を長く楽しめるように、基本的な世話は欠かさず行いましょう。
コツさえつかめば、世話を負担に感じることなく、パンジー・ビオラ栽培を楽しむことができます。ひと株植えただけでこんもりとした株姿も楽しめるので、いくつか育ててみるのもおすすめです。
LIMO編集部