2024年から始まる新NISAでは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が設定されます。

2つの非課税枠のうち「つみたて投資枠」では、現行のつみたてNISAと同様に「金融庁の要件を満たす投資信託」を積み立てることが可能です。

2023年11月14日時点で、つみたてNISAの対象商品は260本あり、その内213本が代表的な指数への連動を目指す「インデックスファンド」となっています。

インデックスファンドは一般的に保有コストが低い傾向にあり、長期投資にも向いていることから、これから投資を始める初心者にも向いている商品の一つといえます。

しかし、200本以上あるインデックスファンドの中から、どの商品を選べばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、インデックスファンドの選び方のコツを紹介します。商品の選び方と合わせて、投資信託の代表的な保有コストである「信託報酬」の平均もおさえておきましょう。

インデックスファンドを選ぶ際のポイント3つ

インデックスファンドを選ぶ基準はたくさんありますが、今回は以下の3つのポイントに注目して見ていきましょう。

①投資対象
②保有コスト
③純資産総額