新NISAで資産形成の検討を
新NISAは、長期的な資産形成に向いている使い勝手のいい制度です。
たとえば、毎月3万円の積立投資を年利3%で30年間運用すれば、約1750万円もの資産を築けます。
また、当然ですが積立金額を増やしたり、積立期間を長くしたりすれば、さらに資産を築くことも可能でしょう。
一方で運用ですから、リスクがありますし、運用成果は後にならなければわかりません。
また、ご家庭や個人に合った投資方法、金融商品、積立金額などを十分に考える必要があります。
新NISA開始まで約2カ月半です。今から新NISAを活用した資産形成について、情報収集をはじめるといいでしょう。
参考資料
苛原 寛
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。