「国民年金の満額よりも、生活保護の受給額の方が多い」と聞いたことはありませんか?

国民年金の場合、20歳~60歳まで保険料を40年間支払った人の満額は79万5000円(2023年・新規裁定者)。

月額は6万6250円ほどです。

また、老齢厚生年金は、現役時代の平均標準報酬月額と厚生年金月数(勤務月数)がもとになるため個々に年金額が異なります。

参考として、「2021(令和3)年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、男女合わせた月額平均は14万3965円です。

生活保護は、生活に困窮する方が「健康で文化的な最低限度の生活保障」と「自立の助長」を目的とした制度ですが、実際、国民年金と比べると、どのくらい受給額に違いがあるのでしょうか。

今回は、生活保護の仕組みと受給額を確認しながら、考えてみましょう。