注文住宅での後悔ポイント1. 広いと掃除が大変
注文住宅で大変なことの一つが家の掃除です。
特にこのご夫婦は、狭いアパートから広い注文住宅になったため掃除が大変だったそうです。
「狭いアパートから、ひとり一部屋の持ち家になったので掃除が大変です」
掃除が楽になる家にするためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 壁や床の段差をできるだけなくす
- 水回りの設備を掃除がしやすいものにする
- 造り付けの棚や家具を増やす
段差をなくすことで、掃除機やお掃除ロボットでの掃除が楽になります。
また汚れがつきにくい床のお風呂や、便座が取り外せる機能のついたトイレなど、掃除がしやすいものを選ぶのもおすすめです。
さらに、隙間のホコリを掃除しなくていいように棚や家具をできるだけ「造り付け」にするのも、掃除を楽にするコツになります。
注文住宅での後悔ポイント2. リビングに収納が少ない
部屋の広さや間取りのことを考えすぎることで、収納スペースを忘れがちになります。
実際にこのご夫婦も、収納に関して次のように後悔しています。
「収納スペースが少なくて物を片付けるのに不便に感じました。特にリビングやダイニングは収納スペースがないので不便です」
リビングは、他の部屋に比べて収納量が少ない傾向があります。
リビングを快適な空間にするためには以下のような工夫が必要です。
- パントリー(食品や食器を収納するスペース)を作る
- 床下収納を作る
- 階段下収納を作る
スペースを有効に利用することで、十分なリビング収納の確保が可能です。
注文住宅での後悔ポイント3. 窓が大きすぎる
マイホームの大きな窓は、誰もが憧れる設計の一つです。
しかしご夫婦はこのように後悔しています。
「リビングの窓を通常より大きな窓にしましたが、夏は陽射しが強くて窓際に近づけません。昼間からカーテンを閉めないといけないのはがっかりです」
間取りを決める際に、
- 日当たりが良くなる
- 昼間は電気を使わなくても十分明るくなる
という理由から、大きな窓をリビングに作りましたが裏目に出てしまったそうです。
大きな窓にする場合は、以下のような対策を検討しましょう。
- 断熱性の高い窓にする
- すだれやシェード、遮熱カーテンをつける
快適なリビングにするためには、一工夫が大切です。