3.3 生活扶助基準額の見直しの例(基準額が増えるケース)

上記表によれば、一人暮らしの高齢者世帯では、見直し前と後では、約0.3%増の7万3850円、高齢夫婦世帯の場合は、約2.2%の11万8470円です。

母子の2人世帯では、約0.2%増の11万7340円。

夫婦と子1人の世帯では、約4.5%増の14万8440円です。

生活扶助の見直しについては、お住まいの地域や世帯の構成等により異なります。

詳しくお知りになりたい方は、お住まいの地域を管轄する福祉事務所の生活保護担当にお問い合わせください。

4. 生活保護のまとめ

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生活保護は要件を満たせば、誰でも無差別平等に受けることができますが、申請しないと始まりません。

気になる方は、お住まいを管轄する地域の福祉事務所に相談しましょう。

参考資料

舟本 美子