【富裕層】1億円超のお金持ちは何パーセント？「資産家たちの共通点3つ」元金融機関職員が語る富裕層のマインドを参考に資産形成を

世の中には富裕層と呼ばれる方がいらっしゃいます。

想像の及ばない世界で、信じられない大金を使い日々の生活を満喫されている方が一定層はいらっしゃいます。

そんな中で富裕層の方が大切にしている3つのマインドについて紹介していきたいと思います。

常人とはかけ離れた世界で生きている、そんな彼らの大切にしているマインドとはいったい何なのか、今回はその部分を紐解いていきたいと思います。

1. 富裕層の定義は「資産1億円超え」日本に何％いる？

「富裕層」の定義について、2023年3月1日に野村総合研究所が公表したニュースリリースを参考にみていきましょう。

まず、世帯が保有する金融資産（預貯金・株式・債券・投資信託・保険など）の合計額からローンなどの負債を差し引きます。

これにより、「純金融資産保有額」が算出されます。

野村総合研究所では、この純金融資産保有額をベースに総世帯を5段階にランク付けしました。このうち富裕層とは、資産1億円超えと定義されています。

【マーケットの分類（世帯の純金融資産保有額）】

純金融資産保有額が1億円以上の「富裕層」は、5億円以上の超富裕層と合わせると148万5000世帯となりました。

つまり、資産1億円以上の世帯の割合は

148万5000世帯 ÷ 5413万4000世帯＝ 2.74％

と計算できます。2.74％なので、およそ100世帯のうち約3世帯が富裕層という計算になります。

想像より多く感じたという方もいるかもしれませんね。