少子化なのに、たくさんの塾がある
物価高の時代に教育費はそう簡単に出せません。
正直言えば塾ナシで受験を乗り切りたいところですが、仕事をしながら子どもの勉強を親がつきっきりで見るのはかなり難しいものがあります。そのため、「受験に備えて塾に通う」という選択をする親子は少なくありません。
ただ塾は集団指導、個別指導、最近では 自立型学習塾の三種類があり、少子化にもかかわらず多種多様になっています。子どもの成績や性格そして志望校を踏まえてどのタイプの塾に通わせるべきかまず考えて取捨選択を行います。
そして塾によって月謝代は様々です。
文部科学省の「令和3年度子供の学習調査」によると、塾代にあたる「学習塾費」は受験学年である公立中学3年生では年間平均38万9861円ですが、あくまで平均値であり塾によってはこれ以上にかかることも珍しくありません。