【塾選び】安全管理体制に問題はない?情報漏洩や盗撮からわが子を守る
最近ニュースでも取り上げられていますが、塾講師による生徒への盗撮や個人情報漏洩など犯罪が起き、管理体制の強化が喫緊の課題となっています。
安心安全に授業を受けられることを大前提として子どもを預けているのですから、犯罪者が塾に潜んでいるかどうかを考慮して塾選びをする親はほとんどいませんでした。
しかし、多発する犯罪行為が明るみになると親としては気が気ではありません。教室にカメラを監視カメラを設置するなどの対応は、やはり資金力のある大手塾が有利です。
はいえ、地域に密着している塾や個人塾でも生徒への安全対策や生徒と必要以上に仲良くならないよう線引きを行っているか確認することも、これからは塾選びでも大きなポイントの一つになると予想されます。
親としては月謝が安いことばかりでなく、「生徒と個人的な連絡先を交換するのを禁止しているかどうか」「住所などの個人情報の管理の仕方」も気にすべきです。
【塾選び】コスパ重視より子どもの学力向上を助けてくれる塾
物価高騰が続くと予想される今、子どもの塾代をどのくらいまで出せるかは子育て世代にとって軽視できない問題になっています。
自分の苦手科目や弱点を理解し、家庭でちゃんと勉強ができる手を焼かないタイプの子はそう多くはなく、「家で勉強をしない」「勉強する意欲が湧くようになって欲しい」と悩む親の方が多いです。
そういう悩みを解消する存在として塾があります。ただし公教育とは異なり、お金を支払わなければならない教育サービスなのも事実。
「いくらまで支払えるか」「月謝以外にかかるお金」「子どもに合うかどうか」という基本的な3つの条件の他に、個人情報の扱いやどうして月謝が安いのかという理由を考え、しっかり確認していくのも忘れないでください。
子育てをし、子どもが成長すると塾選びや入塾の検討を避けるのは難しくなります。
少しでも勉強時間を確保しライバルと切磋琢磨して学力向上ができ、志望校合格を目指せる塾と出会えるよう塾選びをしていきましょう。
参考資料
中山 まち子