全国軽自動車協会連合会は2023年9月6日、軽二輪車新車販売台数について8月の確報を更新しました。

排気量が125cc超250cc以下のバイクを指す「軽二輪」。原付に比べ動力性が高く、法定速度で走行できるなどの理由で人気の軽二輪車ですが、全国における各軽二輪車メーカーの新車販売台数の動向はどのようなものだったのでしょうか。

そこで今回は、「2023年8月 軽二輪車新車販売確報」を参考にしながら全国で人気のある軽二輪車メーカーのベスト4をチェックしていきましょう。

1. 全国で人気のある軽二輪車メーカー ベスト4

1.1 4位 カワサキ(KAWASAKI)

全国の軽二輪車新車販売台数の4位にランクインしたのはカワサキ。新車販売台数は286台となっています。

バイクの製造・販売を手がけるカワサキは、もともとバイクのほかに自動車から船、精密機械まで作っていた川崎重工グループから「株式会社カワサキモータースジャパン」の名で独立した会社です。

とくに小型二輪車では、レース由来の最新テクノロジーを搭載した走行性能と、空気抵抗を極限まで減らしたスタイリッシュな外観が特徴です。

小型二輪としてはNinja ZX-25R、VERSYS-X、Ninja 250、Z250、KLX230SMなどがラインナップするカワサキ。なかでもNinjaシリーズは、スポーティーなフォルムにカワサキらしいライムグリーンが取り入れられたボディをしており、男女問わず支持され続けているバイクです。