2023年8月4日に公表された住宅金融支援機構の調査によると、土地付き注文住宅の購入費用の平均は約4694万円で、建売住宅は約3719万円となっています。

購入費用だけで見ると、土地付き注文住宅よりも安く購入できるのが建売住宅です。

さらに、購入してすぐに住める点も、建売住宅のメリットと言えます。

今回のこの記事では、そんな建売住宅を購入したご夫婦が体験した失敗例5選を、詳しく解説します。

記事の最後には、建売住宅に住んでから後悔しないためのコツを解説しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

建売住宅での失敗例1. 寝室とトイレが近すぎる

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vitahima/shutterstock.com

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ご夫婦の家には、1階と2階にトイレが2つあります。そのため、様々なメリットがあるそうです。

  • 朝のトイレが争奪戦にならない
  • 寝る前や起きてすぐにトイレに行ける など

しかし、2階の寝室がトイレの近くにあるため、トイレの水を流す音で目が覚めることもあり、ストレスになっています。

建売住宅を選ぶ際には、寝室とトイレの「距離感」を確認することも大切です。例えば、トイレと寝室の間に、廊下や階段がある建売住宅なら、音を気にせずに就寝できます。

建売住宅での失敗例2. 収納が少ない

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Sheila Say/shutterstock.com

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間取りに、無駄なスペースを少なくしたい場合に見落としがちなのが収納です。

一般的に、各居室に収納がある家は多いですが、廊下やリビングに収納を設けていない建売住宅もあります。

一見、廊下やリビングに収納がない方がすっきりするイメージがありますが、この夫婦は後悔しています。

「廊下やリビングに無駄なスペースがないのが良いと思っていたけど、いざ住んでみると収納スペースが足りないことに不便だと気が付きました」

廊下やリビングの収納スペースには、次のような道具を収納できます。

  • 掃除機用具
  • 日用品のストック
  • 防災グッズ
  • コートなど

家のスペースをうまく利用していて、多くの収納を確保できる建売住宅がおすすめです。

建売住宅での失敗例3. 玄関スペースの広さが無駄

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pu_kibun/shutterstock.com

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玄関が広いご夫婦の家は、お客様からの印象がとても良いそうです。広い玄関のメリットは以下の通りです。

  • 開放的で気持ちが良い
  • たくさんの靴を置ける
  • 自転車などの大きめの物が置ける

玄関が広いことで気持ちよく使用でき、自転車やベビーカーなどが置けて便利です。

しかし一方で、デメリットもあります。

  • 掃除が大変
  • すぐに散らかる
  • 他の部屋が狭くなる

広ければその分、掃除が大変です。またつい靴を脱ぎっぱなしにするため、すぐに散らかります。

さらに、玄関を広くしすぎることで、他の部屋が狭くなるのもデメリットです。

玄関は、家族構成や使い方に合わせた広さの建売住宅にしましょう。

建売住宅での失敗例4. リビングが狭い

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T.TATSU/shutterstock.com

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家を選ぶときに、リビングの広さに悩む方も多いのではないでしょうか。

ご夫婦は「LDKが最小限の広さしかなく、特に家族全員など大人数で食事をする際はかなり狭く感じます」とリビングの広さに後悔しています。

リビングの広さは、生活スタイルに合わせた広さにすることが大切です。快適なリビングの広さを決めるときは、次のポイントを参考に決めるようにしましょう。

  • 家族の数…3人家族の場合でも、子どもが増えたり、親と同居したりすることを考慮する
  • 家具や家電の大きさ…特にソファーやダイニングテーブルの大きさがリビングの広さに合っているか確認する

あとから後悔しないように、建売住宅を内覧する際には、リビングの広さをしっかり確認しましょう。

建売住宅での失敗例5. 和室が物置になっている

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KPG-Payless/shutterstock.com

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ご夫婦の家は、家の真ん中が玄関になっています。そして、和室を来客用に作ったため、リビングと離れている間取りです。

ところが、生活していくうちに「和室が別部屋」になっていることに後悔するようになりました。来客用として和室を別部屋にしたものの、ほとんど使わないため今は物置状態です。

リビングと和室を隣接させることで、以下のような使用方法が可能です。

  • 開放してリビングを広くできる
  • 子どもの遊び場としての活用できる
  • エアコンが1台でまかなえる

和室を別部屋にする目的がない場合は、和室をリビングに隣接させた間取りの建売住宅を選びましょう。

まとめ~住んでから後悔しないためには~

建売住宅は注文住宅と違い、実際に住む家をじっくり確認することが可能です。

内覧の際には、この記事で解説したご夫婦の体験談を参考に、すみずみまで見るようにしましょう。

実際に体験した方の意見を参考にすれば、マイホーム購入に後悔することも少なくなります。

家を購入して「後悔した人」の実体験を参考にして、家購入の成功に近づけましょう。

参考資料

岩井 佑樹