2025年の新築住宅は、以下のような「省エネ住宅の基準」が標準になります。

  • 家の熱を快適にコントロールするための断熱性能にする
  • LED照明や太陽光発電などで家のエネルギーを賢く使う

さらに、2021年10月22日に閣議決定された「エネルギー基本計画等」において、2030年度以降に新築される住宅には、ZEH水準の省エネ性能の確保が必要とされ、今後ますます省エネ基準の段階的な引き上げが予定されています。

経済的にもお得で、快適に過ごせるメリットが多いのが「新築住宅」です。

今回この記事では、大阪府で新築の建売住宅を購入された30歳代のご夫婦の体験談をご紹介します。

これから建売住宅を購入を検討している方は、ご夫婦が体験した、4つの満足点と3つの後悔点を紹介します。

体験談を参考に建売住宅の購入を成功させましょう。

※編集部注:外部配信先では【写真】などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

建売住宅を購入して満足した4つのポイント

ここでは、ご夫婦が建売住宅を購入して満足した4つのポイントを解説します。

満足ポイント1. 水回りの家事動線が良い

1/3

T.TATSU/shutterstock.com

T.TATSU/shutterstock.com

ご夫婦の家は、トイレやお風呂などの水回りが集中しているため、生活がしやすい間取りになっています。

「水回りが集まっているので、トイレ、洗面所、お風呂、キッチンが使いやすく、子育てにも便利です」と奥様は大喜びです。

家事をストレスなく快適に行うためには、水回りの設備同士が近い間取りが理想です。

移動距離を最短にすることでスムーズな家事を行うことができます。

建売住宅を選ぶ際には、水回りの家事同線の確認を行うのがおすすめです。

満足ポイント2. キッチンから勝手口に出やすい

ご夫婦の家には、キッチンから外に出られる勝手口があります。

そのため、ごみ捨てなどで外に出やすくキッチンの使い勝手が良くなり、奥さまも大満足です。

しかし、キッチンが家の中心にある間取りの家もあります。

その場合、キッチンから外に出る勝手口がありません。

キッチンに勝手口がついているかどうかは、快適に暮らすためのポイントと言えるでしょう。

満足ポイント3. 日当たりの良い間取り

ご夫婦の家は、以下のような理由から日当たり抜群です。

  • 南側が道路になっている
  • 南側にリビングがある
  • 南側に庭がある

日本では一般的に、南向きの家が日当たりが良いと言われています。

そのため、南側の状況次第では、昼間明るいため電気をつける必要はありません。

ご夫婦も「日差しを多く取り入れられる間取りになっているので、昼間は電気を付けなくても明るく過ごせます」と満足しています。

建売住宅を選ぶ際には「家の方角」も確認するようにしましょう。

満足ポイント4. 広いウォークインクローゼットがある

2/3

Thongden Studio/shutterstock.com

Thongden Studio/shutterstock.com

建売住宅の中でも「狭小住宅」などにはウォークインクローゼットが確保できない家もあります。

狭小住宅では部屋の広さを確保するため、広いクローゼットを確保できないからです。

しかしご夫婦は、たくさんの衣類などを収納できるウォークインクローゼット付きの建売住宅を選んだため満足しています。

「ウォークインクローゼットが広く作られているので服の収納に困らなくて部屋をスッキリとさせられます」

建売住宅を選ぶ際には、収納に注意して内覧するようにしましょう。

  • 各居室(リビング含む)に収納がついている
  • 広めのウォークインクローゼットがある
  • 階段下や床下などに収納がある

建売住宅を購入して後悔した3つのポイント

満足しているポイントがある一方、建売住宅を購入して後悔している点もあります。

ここでは、建売住宅で後悔した4つのポイントを紹介します。

ここで解説する後悔ポイントを参考に、建売住宅を購入するようにしましょう。

後悔ポイント1. 旗竿地で車が停めづらい

ご夫婦のような旗竿地の場合、家の面積を確保するため「竿」の部分を駐車場にするケースが一般的です。

しかし、ご夫婦には以下のような不満があります。

「道路から家までに距離があり、車を置くと、その横を自転車で通るのがとても大変です」

旗竿地の「竿」部分を駐車スペースとして使用すると、自転車や人が通りづらくなります。

そのため、旗竿地の建売住宅の場合、以下のような対策が必要です。

  • 車を近くの月極駐車場に停める
  • 並列駐車が可能な駐車場が確保できる建売住宅を選ぶ

大きな車を所有している方や、旗竿地の「竿」部分を快適に活用したい方は、上記の方法も検討してみてはいかがでしょうか。

後悔ポイント2. お風呂が広すぎる

3/3

dar44/shutterstock.com

dar44/shutterstock.com

新築住宅を買うなら、お風呂は広いほうが良いという理想をお持ちの方も多いでしょう。

今回のご夫婦も、広いお風呂を条件に建売住宅を選びました。

しかし、実際には後悔しています。

「お風呂の大きさが思っていたよりも大きいため、掃除が大変でカビが生えやすくなります」

「お湯が溜まる時間もかかるし水道代や電気代も高くつきます」

広いお風呂は、足を伸ばせてゆったり入れるため「お風呂時間」を快適にする一方で、掃除が大変だったり、光熱費が高くなるデメリットもあります。

家族構成に合わせた、適切な大きさのお風呂がある建売住宅を選びましょう。

後悔ポイント3. 部屋のコンセントの場所が悪い

部屋のコンセントの数は、建売住宅を選ぶ際に重視すべき点の代表的なポイントです。

  • 部屋のコンセントの設置場所が悪い
  • 部屋のコンセントの数が少ない

上記のような不満は、建売住宅を購入する方の中でも多くみられます。

ご夫婦もそのうちの一人です。

「部屋にあるコンセントの場所が、使い勝手が良くないために使わずにもったいない場所があります」

建売住宅を選ぶ際には、コンセントの場所や数を細かくチェックしましょう。

選ぶポイントは、使用する家電などを利用する近くにコンセントがあるかどうかです。

  • テレビ
  • パソコン
  • 電話
  • スマホの充電
  • 子どもが小学校で使うタブレットの充電
  • ゲーム
  • お掃除ロボット
  • ウォーターサーバー
  • 間接照明など

生活を細かくシミュレーションして、コンセントの場所や数を確認するのがおすすめです。

建売住宅を見学する際に確認を

建売住宅は、既に建築された家です。

そのため、新築住宅と違い実際に生活する家を見て選ぶことができます。

実際に見て選ぶ際には、自分が住むイメージやシミュレーションを行うことで、後悔点を少なくすることも可能です。

今回のご夫婦の建売住宅の購入で満足した点や後悔点を参考に、建売住宅を見学する際には、細かい場所までしっかり確認するようにしましょう。

そうすることで、素敵な建売住宅に出会えます。

ぜひ参考にしてみてください。

参考資料

岩井 佑樹