10月は転勤や異動で社内の雰囲気が変わる企業も多いでしょう。
では、職場の課長はどれくらい年収をもらっているのでしょうか。
また、自分が課長の場合、ほかの会社の課長がどれくらい年収をもらっているか気になる人もいるかもしれません。
そこで本記事では、課長クラスの平均年収を業種別に解説します。中間管理職が抱える悩みも紹介するので、参考にしてみてください。
課長の平均年収はいくらか
課長はいくらの年収をもらっているのでしょうか。
さっそく、課長の平均年収を確認しましょう。総務省統計局「賃金構造基本統計調査」によると、役職ごとにみた平均年収は以下のとおりです。
役職ごとにみた平均年収
- 部長級 913万円
- 課長級 784万円
- 係長級 626万円
- 非役職 451万円
※企業規模(10人以上):決まって支給する現金給与額×12カ月+年間賞与そのほか特別給与額
課長級の人の平均年収は784万円となっています。役職がない人の平均年収は451万円のため、その差は300万円以上と大きいです。
一方で、部長の平均年収は913万円となっていて、課長よりもさらに高くなっています。役職が上がるにつれて年収も高くなっているのが実態です。
部長級と非役職の人の年収には2倍以上の差があります。