園芸店でも銅葉カラーの植物を、よく見かけるようになりました。シックで大人っぽい色味が珍しく、オシャレな雰囲気で注目を集めています。

銅葉カラーは秋の庭にもオススメ。深みのある色合いが、秋のしっとりとした雰囲気によく似合います。花壇の植え込みや寄せ植えにも使いやすいでしょう。

そこで今回は秋のシックな寄せ植えにおすすめの「銅葉カラー」の植物を紹介します。寄せ植えのコツもお伝えしますので、さっそくみていきましょう。

秋のシックな寄せ植えを作るコツ

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銅葉カラーの植物は、深く美しい葉色や茎が特徴。シックな雰囲気なので、ナチュラルガーデンや都会的なガーデンにもよく似合います。

園芸店では銅葉カラーの植物を見かけることも多くなっています。そのため、さまざまな銅葉カラーの植物を、庭のテイストに応じて選ぶことができます。

手軽にオシャレな寄せ植えを作りたいときは、高さの異なる3種の植物を組み合わせるのがおすすめ。高さの異なる「高・中・低」の植物を組み合わせると、バランスのよい寄せ植えになります。

同じ銅葉カラーでも、明るさは微妙に異なります。3種とも銅葉カラーの植物で組み合わせてもよいのですが、1~2種でも構いません。

銅葉カラーの寄せ植えにおすすめの他の植物は?

シルバーリーフは銅葉と相性のよい植物のひとつ。シルバーカラーがこれからの季節にふさわしく、冬の寄せ植えにも重宝します。

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秋から品種が続々と登場するパンジー・ビオラも銅葉カラーと好相性です。花色が豊富で、特にアンティークカラーは銅葉カラーの植物とよく合います。花弁がフリル状の品種は、豪華な雰囲気なので寄せ植えのアクセントにもなります。

一緒に植える花の色は、イエローやオレンジ、パープルカラーなどもおすすめです。暖色系の植物を選ぶ時はレッドに近いオレンジやイエローなど、深みのある色を選ぶと秋らしい雰囲気になります。

パープルは濃淡関わらず、銅葉カラーと相性が抜群です。草丈が高くパープルの花をつける植物なら、銅葉カラーの植物をサブにして組み合わせるのも素敵です。