〈その4〉マルベリー

Nataliia Kozynska/istockphoto.com

マルベリーは、日本でもおなじみの「桑」のこと。カイコの飼料にもされる落葉高木ですが、レッドやブラックの実をつけるため、外国では食用にされています。

桑にはさまざまな種類がありますが、自宅でも育てやすい矮性種も販売されています。

コンパクトな樹勢を楽しみたい人はこちらを選ぶとよいでしょう。※参考価格:2000円前後(4号ポット苗)

〈その5〉クラブアップル

TatyanaMishchenko/istockphoto.com

別名「ヒメリンゴ」とも呼ばれるクラブアップル。小さなリンゴがたわわになる姿が愛らしく、春先にも白いリンゴの花が楽しめます。

味は酸味が強く、一般的にはジャムや果実酒に加工して食されています。生食には向きませんが、自宅で加工して食用にしたいときは、購入するときに食用にしてよいか確認するとよいでしょう。※参考価格:2000円前後(4号ポット苗)

〈その6〉ヒペリカム

Nahhan/istockphoto.com

オトギリソウ属オトギリソウ科のヒペリカムは、初夏から夏にかけて黄色の花を咲かせたあと、秋にレッドの実をつける植物です。

オトギリソウ科に属する植物にはビヨウヤナギやキンシバイ、その他にもさまざまな園芸品種がありますが、これらが総称してヒペリカムと呼ばれています。

ブーケのアクセントにもよく使われ、切り花としても販売されています。※参考価格:800~1000円前後(3号ポット苗)