全国軽自動車協会連合会は2023年8月7日、小型二輪車県別新車販売台数について7月の確報を更新しました。
道路運送車両法で排気量が250cc以上のバイクを指す「小型二輪」。軽二輪車に比べ動力性が高く、高速道路の走行が可能などの理由で人気の小型二輪ですが、交通網の発達した大阪府において、各小型二輪車メーカーにおける新車販売台数の動向はどのようなものだったのでしょうか。
そこで今回は、「2023年7月 軽・小型二輪車 県別新車販売台数」を参考にしながら大阪府で人気のある小型二輪車メーカーのベスト3をチェックしていきましょう。
大阪府で人気のある小型二輪車メーカー ベスト3
大阪府の7月の小型二輪車新車販売台数は546台で、全国5位の結果となっています。販売台数の多かった小型二輪車メーカーのベスト3を振り返っていきましょう。
3位 スズキ
大阪府の小型二輪車県別新車販売台数の3位にランクインしたのは、スズキ。販売台数は43台となっています。
1954年に鈴木自動車工業が発足して以降、二輪車や軽四輪の開発・販売に注力してきたスズキ。街乗り用のバイクだけにとどまらず、競技用バイク分野においても多くのシェアを誇っています。
他のメーカーと比較すると、個性的なデザインのバイクが多く、自分らしさを表現できるバイクを探している方におすすめです。バイクに名付けられた「Hayabusa(隼)」「KATANA(刀)」といった個性的なネーミングも合わさり、コアなファンが多いメーカーと言えます。
小型二輪にはバーグマン400、SV650、Vストローム650、KATANA、Hayabusaなどがラインナップするスズキ。とくに人気のHayabusaは、操縦安定性に優れたバランスの良い車体とクラス最高レベルの出力を誇っており、長きにわたって支持され続ける一台です。