そごう・西武のストライキ後

同社労働組合によるストライキ決行にもかかわらず、2023年8月31日、株式会社セブン&アイ・ホールディングスは、同社の全株式をフォートレスへ売却(株式譲渡)した。

当該株式譲渡の効力発生は2023年9月1日であり、2023年9月4日には同社の新たな経営体制が発表された(解説記事はこちら

おわりに

同社で実施されたストライキは大きな注目を浴びた。ストライキ最盛期であった1970年代の映像が各メディアで放送・掲載された。

被雇用者の方々も、各々考えは異なれど、思うところはあったのではないか。

本件を機に、日本国内の労使関係に何らかの変化はあるのだろうか。

参考資料

石川 貴康