地方ごとの納豆への支出額を確認しよう!関西は何位?
「関西では納豆を食べる習慣がないのでは」という考えは本当なのでしょうか?
今回は、総務省統計局が公表している家計調査の結果をもとに考察します。
まずは、地方ごとの納豆への支出額を確認してみましょう。
家計調査(二人以上の世帯、都市階級・地方・都道府県庁所在市別)をもとに下記の【一覧表】を作成しました。
3パック入りの納豆の値段を100円とすると、全国平均では年間約126パック、関西地方は年間約96パック食べている計算になります。
全国平均と関西地方で約30パックの差があるため、「関西では関東に比べて納豆を食べない」という考えはできるかもしれません。
続いて、家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)をもとに、関西地方の府県庁所在地における納豆への支出額を確認します。
参考までに、全国平均、トップ3の自治体、東京都区部の結果も【一覧表】に記載してみました。
関西で全国平均以上の金額を納豆に使っているのは大津市のみで、残りは全国平均以下でした。
やはり関西では、納豆を購入して食べる習慣が他の地域ほど根付いていないのかもしれません。