【甲子園でも話題の日焼け止め】多くの人がスポット的に使用

直近の1年間の「日焼け止め」の使用頻度を問う設問でもっとも多かったのが「紫外線が気になる時期だけ使用している」。47.6%と約半数を占めました。また「屋外レジャーやイベントなど、長時間外にいる時だけ使用している」という回答も17.6%と高く、多くの人がスポット的に使用していることが分かります。年間を通して使用している人は4.9%にとどまりました。

【甲子園でも話題の日焼け止め】塗り直しをしない人が約3割

日焼け止めは一般的に2~3時間おきに塗り直す必要があると言われています。これは屋外で過ごす場合、日焼け止めは汗や皮脂、摩擦により落ちてしまうためです。またクリームやジェルタイプであれば「薄く塗り広げず、何度も重ね厚く塗る必要がある」という見解もあるようです。

しかし、今回の調査では「ある程度の時間経過ごとに塗りなおすようにしている」と回答したのは15.6%で少数派という結果に。もっとも多かったのが「タイミングがあれば塗りなおす」(52.7%)。「1度塗ったら塗りなおすことはない」も31.7%と高い割合を占めました。

【甲子園でも話題の日焼け止め】「SPF、PA」の理解度は低い

日焼け止めを購入するときの指標になるのが、「SPF」や「PA」といった数値です。SPFはUV−Bに対する防止効果を示すもので、数値が大きければそれだけ効果は高くなります。PAはUV-Aに対する防止効果を示すもので、+の数に応じて4段階で表示されています。

今回の調査では「正しく説明できる」と回答したのは9.7%で、「知っているつもりだが、正しく説明できる自信はない」が49.1%。結果からは数字や+が多ければ効果が高いくらいのざっくりとした認識の人が多いことが予測されます。