◆40歳代・単身世帯の金融資産保有額（金融資産非保有世帯を含む）

【円グラフ 2】

出所：金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査［単身世帯調査］令和4年調査結果」をもとにLIMO編集部作成

  • 平均：657万円
  • 中央値：53万円

※金融資産非保有世帯を含む

  • 金融資産非保有･･･35.8％
  • 100万円未満･･･14.8％
  • 100万～200万円未満･･･5.9％
  • 200万～300万円未満･･･4.9％
  • 300万円～400万円未満･･･6.2％
  • 400万円～500万円未満･･･2.8％
  • 500万円～700万円未満･･･2.8％
  • 700万円～1000万円未満･･･3.1％
  • 1000万円～1500万円未満･･･7.7％
  • 1500万円～2000万円未満･･･2.5％
  • 2000万円～3000万円未満･･･4.0％
  • 3000万円以上･･･5.9％
  • 無回答･･･3.7％

40歳代・単身世帯、いわゆる「おひとりさま」の貯蓄額は「平均657万円・中央値53万円」でした。

貯蓄ゼロのおひとりさまは約36％、100万円未満が約15％ですので、40歳代・単身世帯の半数が「貯蓄をしない」あるいは「貯蓄ができていない」という状況であることが見てとれます。

貯蓄額＝金融資産保有額は、ご自身でコツコツ積み上げた資産だけでなく、退職金や贈与・相続などさまざまです。貯蓄を積極的にしたい人、いまの生活を満喫することを優先する人、これもさまざまな考えがありますので貯蓄の有無やその金額の正解は世帯ごとに異なります。

年金生活を迎える前に「退職金」を受け取る予定があるため、月々の貯蓄をしない選択をする人もいるでしょう。

ただ、「なんとなく貯金をしていないだけ」、「貯蓄したいができない」となれば、現状の家計収支を見直し、少額でも「お金を貯める方法」を見つけなければいけません。