〈ポイント 3〉 メインの花を選ぶ
置き場所とテーマが決まったら、寄せ植えのメインとなる花をひとつ選んでみましょう。
メインになる花は、株が元気で成長が早い一年草がオススメ。メインが決まったら、草丈や花の形が違う花を組み合わせていきます。
バランスを見ながら葉姿を楽しむリーフプランツや、どんな花とも相性がいい白い花をプラスしていくとオシャレな雰囲気に仕上がりますよ。
〈ポイント 4〉 通気性に気をつける
限られたスペースに複数の植物を植える寄せ植えは、通気性が悪くなりがち。特に夏場は熱がこもりやすくなり、水を与えても元気がなくなってしまうことがあります。
通気性を確保するためにも風通しが良い場所に置き、傷んだ葉や花ガラは小まめに摘み取るようにしましょう。
夏から秋まで楽しめる寄せ植え!オススメの組み合わせ3選
〈オススメ 1〉ジニア×センニチコウ
夏花壇の代表格ともいえるジニア。花色や草丈、花の形が違う品種が豊富に揃い、ジニアだけで寄せ植えをつくることも可能です。
アクセントをつけたいときは、ジニアと同時期に開花するセンニチコウを合わせるのがオススメ。2色のジニア×2色のセンニチコウを楽しく組み合わせてみましょう。
また、愛らしい小花を咲かせるロベリアや、紫色の葉が美しいカラーリーフ・アルテルナンテラ、縦ラインが強調できるアンゲロニアもジニア×センニチコウとの相性が抜群。置き場所のサイズに合わせた草丈の植物を組み合わせてみてくださいね。
〈オススメ 2〉2色のペチュニア×ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト
夏の暑さに強く、晩秋まで長く咲き続けるペチュニアは、初夏からの寄せ植えに大活躍する花。
豊富な花色が揃っており、2色以上のペチュニアを組み合わせれば「爽やか」「大人カワイイ」「スタイリッシュ」などテーマに沿った寄せ植えをつくることができます。
ペチュニアが大輪咲きなので、組み合わせるなら小花がオススメ。なかでも爽やかな白い小花を咲かせるユーフォルビア・ダイヤモンドフロストはペチュニアの魅力を存分に引き立ててくれますよ。