太陽に負けず元気に開花する夏の花。そのままの姿でも十分ステキですが、秋まで長く咲き続ける花を選び、寄せ植えをつくるのもオススメの楽しみ方です。

今回は、夏から秋まで楽しめる寄せ植えの組み合わせ例をご紹介。

あわせて花選びのポイントや注意点も解説していきます。

素敵な寄せ植えづくり〈4つのポイント〉

〈ポイント 1〉 花の選び方

寄せ植えをつくるときに重要なのは、置き場所の環境を考慮すること。

日当たりが良い場所には直射日光に強い花を、日当たりが悪い場所には耐陰性が強い植物を選ぶことが大切なポイントです。

 【直射日光に強い植物】

ジニア、センニチコウ、ニチニチソウ、ペチュニア、カリブラコア、マリーゴールド、ヘリクリサムなど

ペチュニア  toktak_kondesign/istockphoto.com

 【半日陰~日陰でも育ちやすい植物】

インパチェンス、ツリガネソウ、ヒューケラ、ヤブラン、トレニアなど

ヒューケラ  Martina Unbehauen/istockphoto.com

生育環境に合わない植物を置いてしまうと、夏の過酷な暑さも加わり一気に弱る恐れがあるので注意しましょう。

〈ポイント 2〉 花色の組み合わせ方・アイデア4例

花色の組み合わせに決まりはありませんが、テーマを決めてから選ぶとよりステキな雰囲気に仕上げることができます。

【アイデア 1. 夏空に映える元気な寄せ植えをつくりたいとき】

赤・黄・オレンジなどのビタミンカラーの花を組み合わせる

【アイデア 2. 暑さを和らげるような爽やかな寄せ植えをつくりたいとき】

青・紫・水色・白など寒色系の花を組み合わせる

birthofthequeen/istockphoto.com

【アイデア 3.スタイリッシュな雰囲気の寄せ植えをつくりたいとき】

草姿を楽しむグラス系の植物を組み合わせる

【アイデア 4.大人カワイイ寄せ植えをつくりたいとき】

ニュアンスカラーやアンティークカラーの花を組み合わせる

My pictures/istockphoto.com

テーマを決めるのが難しい場合は、置き場所の背景に馴染む色や組み合わせを選ぶと、素敵に仕上がりますよ。