日本の平均年収はいくらか

3大自動車メーカーの社員の平均年収を確認しましたが、日本全体の平均年収はいくらなのでしょうか。

国税庁長官官房企画課「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は以下のとおりです。

出所：国税庁長官官房企画課「令和3年分民間給与実態統計調査」

年齢ごとの日本の平均年収

  • 20～24歳 269万円（男性287万円　女性249万円）
  • 25～29歳 371万円（男性404万円　女性328万円）
  • 30～34歳 413万円（男性472万円　女性322万円）
  • 35～39歳 449万円（男性533万円　女性321万円）
  • 40～44歳 480万円（男性584万円　女性324万円）
  • 45～49歳 504万円（男性630万円　女性328万円）
  • 50～54歳 520万円（男性664万円　女性328万円）
  • 55～59歳 529万円（男性687万円　女性316万円）
  • 60～64歳 423万円（男性537万円　女性262万円）
  • 65～69歳 338万円（男性423万円　女性216万円）

全体平均 443万円（男性545万円　女性302万円）

55～59歳の平均年収がもっとも高く529万円となっています。また、全体の平均年収は443万円です。トヨタの平均年収は895万4285円のため、その差は2倍以上となっています。

また、男性と女性の平均年収の差は大きいです。全体平均でみると、男性と女性で243万円もの差があります。

年収アップのために転職の検討も

日本の3大自動車メーカー各社の社長の役員報酬と社員の平均年収を紹介しました。

紹介したとおり、各社の社員の平均年収は日本の平均年収を大きく上回っています。会社の規模などが変われば、年収も変わる場合が多いです。

年収が低くて悩んでいる人や今の会社では年収アップが望めない人は、転職による年収アップを目指してみるのも一つでしょう。同様の仕事内容でも、会社が変わるだけで年収が上がるケースもあるでしょう。

参考資料

苛原 寛