【トヨタ・ホンダ・日産】平均年収はいくらか
社長の役員報酬を確認しましたが、社員がもらう年収はどうなのでしょうか。こちらも、各社の数値を横並びで比較してみましょう。
2022年度に各社の社員が受け取った平均年収は以下のとおりです。
トヨタ・ホンダ・日産の平均年収など
平均年齢 平均勤続年数 平均給与
- トヨタ : 40.6歳 16.2年 895万4285円
- ホンダ : 44.7歳 22.2年 822万1000円
- 日産 : 41.7歳 16.4年 850万9353円
社長の役員報酬同様に、平均年収もトヨタが895万4285円ともっとも高いです。
次に、日産の850万9353円と続きます。
ただし、トヨタと日産の平均年収の差は約44万円となっていて、社長の役員報酬の差より少ないです。また、社員の平均年齢はトヨタがもっとも若くなっています。
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。