実際に年金をもらうようになったとき、何月何日に振込まれるのかご存知でしょうか。

また、年金は定期的に個人口座に振り込まれますが、そうなる前にはどのような手続きが必要なのでしょうか。

他にも年金は年に何回振り込まれるのかなど、まだ年金をもらっていない人であれば知らないことかもしれません。

今回は、意外に知らない年金の基本的なルールについて解説します。

1. 国民年金と厚生年金の支給は年6回(偶数月の15日に2か月分まとめて)

日本の年金制度は、2階建てになっており、1階部分が国民すべて加入する基礎年金(国民年金)、2階部分が会社員や公務員などが加入する被用者年金(厚生年金)です。

厚生年金は、国民年金に上乗せして支給されます。

国民年金と厚生年金は、偶数月の2月・4月・6月・8月・10月・12月のそれぞれ15日に、前月・前々月の2か月分がまとめて入金されます。

もし、年金支給日の15日が、土・日・祝日で金融機関がお休みの場合は、その直前の平日に前倒しで振り込まれます。

実際に、2023~2024年6月までに振込まれる年金の支給日と支給対象月を以下にまとめました。