1.1 《年金支給日:支給対象月》

  • 2023年8月15日 (火) :2023年6月・7月分
  • 2023年10月13日(金) :2023年8月・9月分
  • 2023年12月15日(金) :2023年10月・11月分
  • 2024年2月15日 (木) :2023年12月・2024年1月分
  • 2024年4月15日 (月) :2024年2月・3月分
  • 2024年6月14日 (金) :2024年4月・5月分

次回は8月15日(火)が支給日です。

年金は金融機関の預金口座振込で受け取るか、もしくはゆうちょ銀行の窓口で受け取るかの、どちらでも都合の良い方を指定できます。

どちらの場合も、年金を受け取る日に関するルールは変わりません。

2. 年金が支給開始になるのは満65歳、その前に行う「請求手続き」とは?

国民年金や厚生年金が支給開始されるのは原則満65歳からですが、一定の要件を満たす場合、65歳になるまでの間、特別支給の老齢厚生年金がもらえる人もいます。

通常の年金受給資格は、65歳の誕生日前日に発生し、その翌月が支給対象になります。

たとえば、8月1日に65歳の誕生日を迎える場合、年金の受給資格が発生するのは前日の「7月31日」です。

翌月の8月・翌々月の9月分の年金が初回分として10月にまとめて振り込まれます(手続きにかかる日数や請求日によっては、奇数月に支給されることもあります)。

ただし、年金を受け取るには「請求手続き」をしておかなければなりません。

ここでは、年金の請求手続きについて手順を解説します。

2.1 年金の請求手続き手順1:年金請求書の送付

年金受給開始年齢の3か月前ぐらいになると、日本年金機構から「年金請求書」が自宅に送られてきます。

年金請求書に記載されているのは、今まで年金に加入していた記録です。

記録内容に「もれ」や「誤り」がないか確認します。

もし、「おかしい?」と感じる部分があれば、住まいを管轄する年金事務所に問い合わせましょう。