自由な老後生活に憧れている方は多いかと思います。
贅沢なお食事や旅行や買物など、現役時代に一生懸命働いてきた分、老後は自由な生活を送りたいですよね。
ただ、老後の収入の柱は公的年金の方が大半です。
今日、8月15日は年金支給日ですが、みなさんは自分がいくら年金がもらえるか知っていますか?
現役時代の収入や働き方によって、年金を受け取れる額には個人差があります。
長く働き・多く稼いだ方のほうが年金は多くなります。
ですので、年金生活を送る時に「年金だけでは足りない」という状況にならないように、準備をしておく必要があります。
今回は、今のシニア世代の平均年金受給額を見ていき、老後の生活のイメージを掴んでいきましょう。
1. 国民年金と厚生年金の仕組み。2023年度は68歳以上で1.9%の増額へ
日本の年金制度は「2階建て」といわれており、国民年金と厚生年金の2種類となります。それぞれの特徴をみていきましょう。