大阪府北東部に位置する、人口約40万人の街・枚方市(ひらかたし)。俳優の岡田准一さん、ドラゴンボールでベジータの声を担当している堀川りょうさん、櫻坂46の田村保乃さんなどの出身地です。

市内には「ひらパー」の愛称で親しまれているひらかたパークがあり、一度も取り壊されていない遊園地のなかでは日本最古。夏休み中は、地元民と観光客でとても賑わいます。

今回は、そんな枚方市のあるあるネタをいくつか紹介!地元の方も、これから枚方市を訪れようと計画している方も、ぜひ最後まで読んでみてください。

枚方市あるある1. たまに「まいかたし」と読み間違えられる

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tony4urban/shutterstock.com

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文字だけを見ると、「まいかたし」と間違えられることがある枚方市。数年前、とある政治家が枚方市を「まいかたし」と読み間違えて話題になりましたよね。

「枚方」という地名の由来は明らかになっていませんが、奈良時代に成立した古文書『播磨国風土記』のなかには、「河内国茨田郡枚方里」という地名が登場しています。

また、「淀川水系の平らな潟に開けた所」「平らな地方」といった意味もあるのだとか。地図を見てみると、確かに京都府と大阪府の境目である枚方市の場所が開けているようにも見えます。

ちなみに枚方市公式サイトでは「マイカタちゃいます、ひらかたです。」と題し、日本全国で枚方を正しく読める人がどこに分布しているのかを調査した地図が掲載されています。

「まいかた」以外にも「まいほう」「まきかた」など様々な読み方が登場しているので、ぜひ覗いてみてください。

枚方市あるある2. 夏は全国最高気温をマークすることがある

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Marian Weyo/shutterstock.com

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毎年夏になると、今日日本で最も暑かった地域はどこなのか気になることがありますよね。よく上位にランクインするのは、埼玉県熊谷市や福井県小浜市などでしょうか。

実は枚方市も日本有数の高温地域で、2023年7月28日時点での同年の全国最高気温である39.8℃をマークしました。

枚方市の広報によると、枚方市の夏の暑さの理由はヒートアイランド現象と地形によるものだとか。

大阪市内のヒートアイランドで温まった空気が海風により枚方市までやって来ること、生駒山系に温まった空気がぶつかって枚方市周辺に滞留しやすいのが原因だそうです。

猛暑日はなるべく外出を控え、どうしても外出する必要がある場合は熱中症対策を万全に整えておきたいですね。

枚方市あるある3. 「枚方出身です」と言うと「ひらパー?」と言われる

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Taka-DAI/shutterstock.com

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枚方市内には、「ひらパー」の愛称で親しまれている遊園地「ひらかたパーク」があります。1910年(明治43)に京阪電車が開通したのに合わせて開園し、一度も取り壊されていない遊園地のなかでは日本最古の歴史を誇ります。

ひらパー兄さんが登場するインパクト大な広告が印象的で、ネットを中心に度々話題になっていますよね。

あまりにインパクトが強く、「枚方出身です」と言うと他の地域の人からは「ひらパーがあるところだっけ?」と言われることもあります。

2023年夏のプールのCMでは「腸腰筋」というワードが何度も登場するので、ぜひチェックしてみてください。ひらパー兄さん(岡田准一さん)が主演を務める作品のパロディポスターも見逃せません。

観覧車やジェットコースターなどのアトラクションも充実しており、大阪府内の人気はUSJに次ぐトップクラスという声も。今年の夏は、ひらかたパークへ遊びに行くのも良いかもしれませんね。

枚方市あるある4. 「樟葉」と「楠葉」が混在している

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Madua/shutterstock.com

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枚方市内には、「樟葉」「楠葉」という地名があります。どちらも読み方は同じで、「くずは」と読みます。

「樟葉駅」や「楠葉中央公園」のように施設名よって使われる漢字が異なり、2つの漢字表記が混在しているのが枚方市の現状です。

一説によると、「樟葉」と「楠葉」の違いは施設が建設された時期と言われています。古事記・日本書紀の時代から昭和にかけて、「樟葉」と「楠葉」は何度か入れ替わっているようです。

一例を挙げると、明治22年に楠葉村と船橋村が合併し、樟葉村が生まれました。その後昭和13年に枚方町と合併するまでの50年間に建てられたものは、「樟葉」と表記されていたとのこと。

昭和13年の枚方町との合併以降、中学校は「楠葉」という表記が使われています。少しややこしいですが、「樟葉」と「楠葉」の違いには地名表記の変化が反映されていたのですね。

枚方市あるある5. 光善寺駅では電車が傾いたまま停車する

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LO Kin-hei/shutterstock.com

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枚方市と寝屋川市の境界付近に位置する、京阪電車の光善寺駅。停車する電車はほぼ必ず大きく傾いており、運行する電車の動画を一時停止したような光景が見られます。

光善寺駅で電車が傾いたまま停車する理由は、駅のホームが大きくカーブを描いているため。

光善寺駅に停車しない電車がカーブに差し掛かった時にスピードを出せるよう、「カント」という高低差が設けられているのが原因だそうです。

ちなみに、同じく枚方市内にある京阪電車の御殿山駅でも同じような光景が見られます。傾いているぶん車両とホームの段差が大きくなることもあるので、足元に注意しながら利用しましょう。

知れば知るほど行きたくなる枚方市!

個性的な地域がたくさんある関西のなかで、「マイカタちゃいます、ひらかたです。」や「ひらパー」など独自の地位を確立している枚方市。

実は大阪市内と京都市内のどちらからでも、電車30分ほどでアクセスできる場所に位置しています。

関西旅行の計画に組み込みやすく、日帰りレジャーを楽しみやすいのも枚方市の魅力。夏は日本有数の気温の高さなので、暑さ対策をしたうえで立ち寄ってみてください。

参考資料

成瀬 亜希子