関西あるある3. ポン酢をいろんな料理にかける

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鍋料理によく使うポン酢。関西では鍋料理だけでなく、唐揚げや魚の塩焼き、湯豆腐などさまざまな料理にかけます。

関西と関東でポン酢の使い道に違いがある理由のひとつが、鍋料理の味付けです。

関東では味を付けた出汁で煮込む寄せ鍋、関西では昆布出汁で煮込む水鍋をよく見かけます。

水鍋だと具材の味があっさりするため、関西ではポン酢で味を補う習慣が生まれたことが、ポン酢が普及する要因になったのではと考えられています。

関西のスーパーに足を運ぶと、ソースと同様にポン酢もさまざまな種類がズラリと並んでいます。ポン酢に使用する柑橘や配合がそれぞれ異なるので、選ぶのも楽しいですよ。

関西あるある4. お好み焼きは一口サイズで四角く切る

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関西をはじめとした西日本では、お好み焼きは一口でほおばれるサイズに四角く切るのが一般的です。

一方、関東を中心に東日本では、ピザのように切り分けることがよくあります。

関西と関東でお好み焼きの切り方が異なるのは、1枚のお好み焼きを食べる人数が異なるためとも言われます。

関西では1人につき1枚ですが、関東では1枚のお好み焼きを複数人でシェアする傾向にあるのです。

また、関西では戦後に一銭洋食(水で溶いた小麦粉を焼き、ソースや鰹節で味付けしたもの。1人で1枚食べる。)が流行ったのに対し、関東では複数人で鉄板を囲むもんじゃ焼きがあったことも、東西でお好み焼きの食べ方が違う背景だと考えられます。

関西あるある5. お好み焼きとご飯を一緒に食べる

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関西では、お好み焼きとご飯を一緒に食べることがよくあります。お好みソースの濃い味と肉のこってりとした脂が、炊きたてのご飯とよく合いますよね。

しかしお好み焼きをご飯と一緒に食べる習慣があまりない地域の人からは、「炭水化物×炭水化物じゃん!」「すぐにお腹いっぱいにならないの?」という声も。

あなたはお好み焼きとご飯を一緒に食べる派ですか?それとも食べない派ですか?