住宅ローンを金利が低い金融期間で探しているという方も多いのではないでしょうか。

住宅ローンを少しでも低い金利で借りたい方にはネット銀行がおすすめです。

今回はネット銀行のなかでもPayPay銀行の住宅ローンに焦点をあて、デメリットはあるのかと、金利やメリットについても解説しています。

PayPay銀行の住宅ローンの住宅ローンを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  •  PayPay銀行の住宅ローンのデメリット
  •  PayPay銀行の住宅ローンのメリット
  •  PayPay銀行の住宅ローンの審査は厳しいかどうか

PayPay銀行の住宅ローンのデメリット

ここから、PayPay銀行の住宅ローンのデメリットを解説していきます。

PayPay銀行の住宅ローンのデメリットは以下のとおりです。

  • 自営業の方は原則対象外
  • 5年ルールと125%ルールなし

デメリット1:自営業の方は原則対象外

PayPay銀行の住宅ローンの利用条件について以下のように記載があります。

個人事業主、ご自身またはご家族が経営する会社にお勤めの方は、原則ご利用いただけません。

よって、自営業の方は利用対象外です。

サラリーマンや公務員の方であれば問題はなく、その他の利用条件に関しても一般的な住宅ローンの利用条件と大差はありません。

デメリット2:5年ルールと125%ルールなし

PayPay銀行の住宅ローンの変動金利には、5年ルール(返済額が5年間上がらない)と125%ルール(返済額が125%を超えて上がらない)の適用はありません。

月々の返済額は無理のない範囲にし、金利の変動リスクに備えましょう。

PayPay銀行の住宅ローンのメリット

ここからは、PayPay銀行の住宅ローンのメリットを解説していきます。

PayPay銀行の住宅ローンのメリットは以下のとおりです。

  • ネット銀行のなかでも低金利
  • ネットで申込が完結する、審査がスピーディー
  • 定額自動入金サービスを利用すれば、メインバンクの変更をする必要がない

順番に解説していきます。

メリット1:ネット銀行のなかでも低金利

ネット銀行で住宅ローンを組むメリットは低金利なことです。

PayPay銀行の住宅ローンは、変動金利・10年固定金利など、ネット銀行のなかでも低金利です。

変動金利・10年固定金利などで検討してる方にとっては、メリットが大きいです。

メリット2:ネットで申込が完結する、審査がスピーディー

PayPay銀行のはネット銀行なので、申し込みなどネットで全てが完結します。

郵送の手間は時間などが省けるため、書類に不備があった際に戻ってくるなど手戻りに時間がかかることを防げます。

不備があった場合でもスムーズに進められるのがうれしい点です。

メリット3:定額自動入金サービスを利用すれば、メインバンクの変更をする必要がない

住宅ローンの返済は、ローンを借りている銀行の口座から引き落とされるがほとんどです。

手間がかかりますが、給与振込などでこれまでにメインバンクとして利用していた銀行口座を変更したりする方もいます。

ただし、PayPay銀行住宅ローンでは「定額自動入金サービス」があり、他社の銀行からPayPay銀行の口座へ、毎月決まった額を自動的で入金できます。

毎月5日または27日に引き落とし、引き落とし日の4営業日後にPayPay銀行口座に入金可能です。

しかも、手数料は無料なので安心です。

現在のメインバンクを変更する必要がないのはうれしいですね。

PayPay銀行の住宅ローンの金利

変動金利

年0.319%
※2023年7月適用金利
※住宅ローン(変動金利/全期間引下型)がん50%保障

固定金利10年

年0.950%
※2023年7月適用金利
※住宅ローン(固定金利(10年)/当初期間引下型)がん50%保障

固定金利20年

年1.870%
※2023年7月適用金利
※住宅ローン(固定金利(20年)/当初期間引下型)がん50%保障

フラット35

年2.010%
※2023年7月適用金利
※住宅ローン(固定金利(35年)/当初期間引下型)がん50%保障

参考資料

まとめ

  •  PayPay銀行の住宅ローンのデメリットは「自営業の方は原則対象外」「5年ルールと125%ルールなし」など
  •  PayPay銀行の住宅ローンのメリットは「ネット銀行のなかでも低金利」「定額自動入金サービスを利用すれば、メインバンクの変更をする必要がない」「審査がスピーディー」など
  •  PayPay銀行の住宅ローンの審査基準は公表していないが、自営業の方は原則対象外となっている

MeChoice編集部